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電力会社による熱中症応援キャンペーン

最終更新: 4月22日

熱中症の予防のための、社会的な施策を実行していくためには、電力会社や自治体の協力が必要不可欠です。今回は毎年夏場の高齢者世帯の電気料金を割り引くキャンペーンを行っている九州電力の「熱中症予防プラン」を取り上げます。


©九州電力


2019年度の九州電力のホームページによると「酷暑期の冷房や扇風機のご使⽤にかかる電気料⾦から夏場の平均的な料⾦2か⽉分の10%相当を割引します」とのことです。


高齢者はエアコンが設置してあっても作動させず熱中症にかかるケースが非常に多く報告されています。エアコンを作動させない理由としては「体に悪そう」「電気代が高い」が多くなっています。近年の猛暑でエアコンを作動させないことが逆に体に悪くなっている状況では、体に悪いというイメージを変えて、電気代を安くすることにより、エアコンを作動させるインセンティブをいかに高めるかが重要です。


熱中症患者の増加が大きく報道されている中で、少しずつ人々の熱中症に対する考え方や予防への姿勢は変わってきているように感じますが、さらに電気代を補助することにより、室内環境を快適な状況に保ち、熱中症の発生を予防する最大の特効薬であるエアコンの使用を勧めていく取り組みが大事です。


九州電力の「熱中症予防プラン」まさに、他の電力会社に先駆けて上記を実践している独自の取り組みであり、疾病予防の観点からもさらなる割引率や来年度以降の継続を強く求めたいと思います。また他の電力会社も同じように、夏場の電気料金を割り引くプランやキャンペーンを積極的に展開するよう、求めていく所存です。

同様に、自治体側にも失われ続ける熱中症によりる医療費に歯止めをかけ、予防を推進するためにも、エアコン設置や冷房代の補助が、高齢者世帯を中心に行われることを期待したいです。


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