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  とにかく多い熱中症  

​その原因①温暖化

気象庁横長.png

日本の年平均気温

(気象庁ホームページより引用)

地球温暖化については温室効果ガス等の影響で、日本の年平均気温は長期的に100年あたり1.21℃の割合で上昇している。さらに都市部においては、ヒートアイランド現象によりその周辺の郊外部に比べて高温を示すようになった。そのため、例えば東京では、過去100年間の間に、約3℃気温が上昇するなど、急速に温暖化が進んでいる[1]。

                    [1] 環境省 ヒートアイランド対策マニュアル 平成24年3月

​その原因②高齢化

熱中症患者数.png

平成27年度には、熱中症により55,852人が救急搬送され、

そのうち高齢者が28,038人(50.2%)と過半数を占め、

また平成30年度には夏期に95,137人の熱中症の救急搬送件数があり、そのうち高齢者が45,781人(48.1%)となるなど、高齢者の熱中症罹患数が増加している

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