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熱中症対策3講座の申し込み受付を開始しました
HESPENでは、教育委員会、自治体、企業、学校、高齢者福祉施設、各種団体の皆さまを対象に、熱中症対策に関する3つの講座の申し込み受付を開始しました。 熱中症は、正しい知識と事前の備えによって予防できる可能性が高い一方で、対応が遅れると重症化することがあります。特に、高齢者、子ども、屋外作業者、スポーツ活動中の方、持病のある方などでは、早めの予防と周囲の見守りが重要です。 HESPENでは、医学的な知識に加え、現場で実践しやすい予防策や初期対応を重視し、それぞれの団体・施設・職場・学校の状況に合わせた講座を実施します。 現在、以下の3つの講座について、開催のご相談・お申し込みが可能です。 1. 熱中症対策セミナー 熱中症の実態や予防策を、座学でわかりやすく学ぶセミナーです。 熱中症がどのように起こるのか、どのような人が重症化しやすいのか、日常生活や職場・学校・施設でどのような対策が必要なのかを、医学的な視点からわかりやすく解説します。 オンラインでの開催にも対応しており、遠方の団体や複数拠点を対象とした研修にも適しています。 主な内容 熱中症の基

Hespen
5月1日読了時間: 4分


暑熱関連死を知っていますか
Stay Cool Save Life ― 涼しく過ごすことが、命を守ることにつながります 夏の暑さによる健康被害というと、多くの方は「熱中症」を思い浮かべるかもしれません。 しかし、暑さによる死亡は、熱中症として診断されるものだけではありません。 高温環境への曝露が、心臓、腎臓、肺、糖尿病などの持病を悪化させ、入院や死亡につながることがあります。このように、暑さが直接または間接的に関係して起こる死亡を、暑熱関連死といいます。 暑熱関連死とは 暑熱関連死とは、高温環境への曝露が直接または間接的に関与して起こる死亡のことです。 熱中症による死亡は、暑熱関連死の一部です。 一方で、暑熱関連死には、熱中症として診断されない死亡も含まれます。たとえば、暑さをきっかけに脱水が進み、腎臓の働きが悪くなる、心臓に負担がかかる、呼吸状態が悪化する、感染症や糖尿病の状態が悪くなる、といった経過です。 その結果、死亡診断書上は「心不全」「腎不全」「肺炎」「脳卒中」などと記載され、熱中症として把握されないことがあります。 つまり暑熱関連死は、熱中症死だけでは捉えきれな

Hespen
4月1日読了時間: 3分


Critical Care誌で論文が出版されました
熱中症でみられる「けいれん」は、必ずしも単純な重症サインとは限らない可能性があります このたび、私たちの研究論文 “Early seizures and heterogeneity of physiologic recovery in heat-related illness: a nationwide registry study” が、集中治療医学分野の国際誌 Critical Care に掲載されました。 今回の研究では、日本救急医学会の全国レジストリ JAAM-HsS のデータを用いて、熱中症・暑熱関連疾患で入院した患者さんのうち、病気の早い段階で全身けいれんを認めた方に、どのような特徴があるのかを調べました。対象は2017年から2024年に登録された成人入院患者 3,859人 で、そのうち 408人、10.6% に早期けいれんが認められました。 熱中症の「けいれん」は、これまで重症サインと考えられてきました 重症の熱中症では、意識障害やけいれんなどの神経症状がみられることがあります。一般的に、けいれんは脳への強いダメージを示す危険なサイ

Hespen
3月20日読了時間: 4分


Science Report誌で論文が出版されました
持病のある方は、熱中症が重症化しやすい可能性があります このたび、私たちの研究論文 “Impact of symptomatic comorbidities on heatstroke outcomes: A retrospective nationwide cohort study” が、Nature Portfolioのオープンアクセス誌 Scientific Reports に掲載されました。 今回の研究では、日本救急医学会の全国レジストリデータを用いて、熱中症で入院した患者さんにおいて、持病が予後にどのように関係するのかを調べました。 暑さによる健康被害は、熱中症だけではありません 近年、猛暑や熱波による健康被害が世界的に問題になっています。熱中症はその代表的な病気ですが、暑さによる影響は「体温が上がること」だけでは説明できません。 高温環境にさらされると、体の中では脱水、循環への負担、腎臓への血流低下、呼吸状態の悪化などが起こります。特に、もともと心臓・肺・腎臓・糖尿病などの持病がある方では、暑さによる負担が加わることで、体調が大きく崩

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1月26日読了時間: 3分


【2025年大阪万博】来場者ができる熱中症対策ガイド
2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中から注目を集めるビッグイベントです。しかし、開催期間は高温多湿な日本の夏を含むため、来場者にとって「熱中症対策」が欠かせません。この記事では、 万博を安全に楽しむために来場者ができる熱中症対策...

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2025年4月28日読了時間: 4分


2023年は猛暑予測。5月中旬から熱中症多数発生予測
毎年5月には2000~3000人近くの方が熱中症で救急搬送されています。 今週は気象庁の予報で例年に比べてかなり暑くなるとされており、真夏日や猛暑日の発生が予測されている地点も多くあります。 本格的な夏の時期と違い、5月のこの時期は暑熱順化という屋外で体が暑さに慣れるための...

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2023年5月16日読了時間: 2分


熱中症の重症化率は第6波における新型コロナ感染症の重症化率の約5倍と推定
6月に入り、全国の中学高校で屋外活動中に熱中症が多数発生するといった事例がたびたび報じられるなど、熱中症に対する関心が高まっています。近年コロナ禍の影響で自宅にいる時間が長くなっていることに加え、毎年この時期は、暑熱順化という屋外で体が暑さに慣れるための生体機構がまだ弱い状...

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2022年6月6日読了時間: 2分


【緊急提言】学校再開とマスク装着による主に中学生に対する身体的影響について
ー中国の突然死報道の解析に基づく、学校教育現場への提言ー 5月12日付け 朝日新聞デジタル 「高性能マスクで1キロ走、中学生急死 休校解除の中国で」 https://www.asahi.com/articles/ASN5C6530N5CUHBI00F.html...

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2020年5月18日読了時間: 9分


コロナウイルス非常事態宣言中の熱中症対策について
今年は、コロナウイルスの影響で、自宅にこもりがちの人が多く、運動不足が深刻であったり、外にでないため、暑熱順化という体が暑さに慣れない状況が続いているため、熱中症の影響を非常に受けやすい状態となっています。 高齢者は、特に室内における熱中症の発生が多いとされています。高齢者...

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2020年4月22日読了時間: 2分


オリンピックにおける熱中症対策について
残念ながら延期となってしまった東京オリンピック。しかし、2021年開催されることを信じて、ここにオリンピック特有の熱中症である『オリンピック熱中症』の対策を記しておきます。 オリンピックでは例年の日本の夏の暑さに加え、会場の熱気も相まって、熱中症の発生が懸念されています。...

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2020年1月29日読了時間: 2分


高齢者における熱中症予防の注意点
まずは下の図を見てください。 図:熱中症による救急搬送数(5~9月)と年齢別割合([1]より引用) 高齢者は、その生理学的特徴などから熱中症を生じやすく、重症化しやすいため、後遺症の発生も多くなります[1]。上の図の通り、平成27年度には、熱中症により55,852人が救急搬...

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2020年1月29日読了時間: 3分


電力会社による熱中症応援キャンペーン
熱中症の予防のための、社会的な施策を実行していくためには、電力会社や自治体の協力が必要不可欠です。今回は毎年夏場の高齢者世帯の電気料金を割り引くキャンペーンを行っている九州電力の「熱中症予防プラン」を取り上げます。 ©九州電力...

Hespen
2020年1月29日読了時間: 2分
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