【2025年大阪万博】来場者ができる熱中症対策ガイド
- Hespen
- 1 日前
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2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中から注目を集めるビッグイベントです。しかし、開催期間は高温多湿な日本の夏を含むため、来場者にとって「熱中症対策」が欠かせません。この記事では、万博を安全に楽しむために来場者ができる熱中症対策を、会場の設備情報とともにご紹介します。
まずは基本!来場前からできる熱中症対策
服装は「涼しく・動きやすく」
大阪の夏は蒸し暑く、気温が35℃を超える日も珍しくありません。通気性の良いTシャツやリネン素材のシャツ、ハーフパンツなどを選びましょう。また、日差し対策として帽子や日傘も必携です。
持ち物リストをチェック
飲み物
タオルやハンカチ
冷却シートやネッククーラー
小型の携帯扇風機
塩分補給用のタブレットや飴
特に飲み物は、ペットボトル1~2本は最初から持参するのが安心です。2本のうち、1本はあらかじめ凍らせておくと、いつ飲んでも冷たくなり、また保冷剤替わりになるのでお勧めす。なお、会場内には無料の給水機が設置されているため、マイボトルを持参すると便利です。
会場内での対策① こまめな水分補給を忘れずに!
無料の給水スポットを活用しよう
大阪万博では、会場内各所に無料のウォーターサーバーや自動販売機が設置されています。

熱中症予防にはのどが渇く前の、こまめな水分補給を心がけましょう。
【ポイント】
15~30分ごとに少しずつ飲む
水だけでなく、スポーツドリンクも併用する
塩分補給も意識する
暑い日は水だけを大量に飲むと逆に体調を崩す場合があるため、電解質も同時に補給するのがコツです。
会場内での対策② 木陰や日陰を活用して体を休めよう
自然の木陰+人工の日陰スペースを活用しよう
万博会場では、大屋根リングの下が日陰の休憩スペースとして利用が可能です。

また園内に植栽された木々に加え、パラソルやシェード(日除け屋根)が各所に設置されます。また、混雑が予想されるエリアにはスポットエアコンも稼働し、涼しい休憩所が用意されます。
【おすすめ行動】
屋外を歩くときは、できるだけ木陰や日陰を選んで移動する
小まめに休憩スポットでクールダウンする
屋内パビリオンを活用して涼みながら見学する
外に出ずっぱりになると体力を消耗しやすいため、意識的に「涼む時間」を作りましょう。
また、ダイキン工業株式会社は、大阪万博において真夏の暑さ対策として、自然エネルギーを利用する空調システムを搭載した休憩所「氷のクールスポット」を会場に設置しています。
(出典:ダイキンPR https://www.daikin.co.jp/press/2024/20240822 )
会場内での対策③ 体調管理に注意!
体に異変を感じたらすぐ休もう
万博会場内には、救護所や診療所が複数設置されています。頭痛、吐き気、めまい、異常な発汗や汗が出ない症状が出た場合は、無理せず近くの救護所やスタッフに相談しましょう。
【早めのサインに注意】
ふらつき
気分が悪い
手足のしびれ
体温の異常上昇感
「少し休めば大丈夫」と思い込まず、早め早めの行動を心がけましょう。
デジタル情報を活用してリスク回避!
万博公式アプリでは、リアルタイムの気温や暑さ指数(WBGT値)の情報が提供されます。アプリをダウンロードしておけば、危険な時間帯を避けたり、混雑状況を見ながら移動できるので安心です。
【アプリでできること】
天気予報と気温のチェック
混雑するエリアの可視化
救護所や給水ポイントの場所確認
賢く情報を活用して、リスクを最小限に抑えましょう。
まとめ
「無理をしない」ことが一番の熱中症対策
2025年大阪・関西万博は一生に一度の貴重なイベント。だからこそ、体調を崩さず、思い出に残る一日にしたいものです。
涼しい服装・持ち物準備
こまめな水分補給と塩分補給
木陰や休憩所を賢く使ったクールダウン
体調に異変を感じたらすぐ休む
デジタル情報でリスクを回避する
これらのポイントを押さえて、万博を安全に楽しみましょう。
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