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【2025年大阪万博】来場者ができる熱中症対策ガイド

  • 執筆者の写真: Hespen
    Hespen
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中から注目を集めるビッグイベントです。しかし、開催期間は高温多湿な日本の夏を含むため、来場者にとって「熱中症対策」が欠かせません。この記事では、万博を安全に楽しむために来場者ができる熱中症対策を、会場の設備情報とともにご紹介します。


まずは基本!来場前からできる熱中症対策


服装は「涼しく・動きやすく」

大阪の夏は蒸し暑く、気温が35℃を超える日も珍しくありません。通気性の良いTシャツやリネン素材のシャツ、ハーフパンツなどを選びましょう。また、日差し対策として帽子日傘も必携です。


持ち物リストをチェック

  • 飲み物

  • タオルやハンカチ

  • 冷却シートやネッククーラー

  • 小型の携帯扇風機

  • 塩分補給用のタブレットや飴


特に飲み物は、ペットボトル1~2本は最初から持参するのが安心です。2本のうち、1本はあらかじめ凍らせておくと、いつ飲んでも冷たくなり、また保冷剤替わりになるのでお勧めす。なお、会場内には無料の給水機が設置されているため、マイボトルを持参すると便利です。


会場内での対策① こまめな水分補給を忘れずに!


無料の給水スポットを活用しよう

大阪万博では、会場内各所に無料のウォーターサーバーや自動販売機が設置されています。



熱中症予防にはのどが渇く前の、こまめな水分補給を心がけましょう。

【ポイント】

  • 15~30分ごとに少しずつ飲む

  • 水だけでなく、スポーツドリンクも併用する

  • 塩分補給も意識する

暑い日は水だけを大量に飲むと逆に体調を崩す場合があるため、電解質も同時に補給するのがコツです。


会場内での対策② 木陰や日陰を活用して体を休めよう


自然の木陰+人工の日陰スペースを活用しよう


万博会場では、大屋根リングの下が日陰の休憩スペースとして利用が可能です。



また園内に植栽された木々に加え、パラソルやシェード(日除け屋根)が各所に設置されます。また、混雑が予想されるエリアにはスポットエアコンも稼働し、涼しい休憩所が用意されます。


【おすすめ行動】

  • 屋外を歩くときは、できるだけ木陰や日陰を選んで移動する

  • 小まめに休憩スポットでクールダウンする

  • 屋内パビリオンを活用して涼みながら見学する

外に出ずっぱりになると体力を消耗しやすいため、意識的に「涼む時間」を作りましょう。


また、ダイキン工業株式会社は、大阪万博において真夏の暑さ対策として、自然エネルギーを利用する空調システムを搭載した休憩所「氷のクールスポット」を会場に設置しています。

(出典:ダイキンPR https://www.daikin.co.jp/press/2024/20240822 )



会場内での対策③ 体調管理に注意!


体に異変を感じたらすぐ休もう

万博会場内には、救護所診療所が複数設置されています。頭痛、吐き気、めまい、異常な発汗や汗が出ない症状が出た場合は、無理せず近くの救護所やスタッフに相談しましょう。


【早めのサインに注意】

  • ふらつき

  • 気分が悪い

  • 手足のしびれ

  • 体温の異常上昇感

「少し休めば大丈夫」と思い込まず、早め早めの行動を心がけましょう。


デジタル情報を活用してリスク回避!


万博公式アプリでは、リアルタイムの気温や暑さ指数(WBGT値)の情報が提供されます。アプリをダウンロードしておけば、危険な時間帯を避けたり、混雑状況を見ながら移動できるので安心です。


【アプリでできること】

  • 天気予報と気温のチェック

  • 混雑するエリアの可視化

  • 救護所や給水ポイントの場所確認


賢く情報を活用して、リスクを最小限に抑えましょう。


まとめ

「無理をしない」ことが一番の熱中症対策

2025年大阪・関西万博は一生に一度の貴重なイベント。だからこそ、体調を崩さず、思い出に残る一日にしたいものです。


  • 涼しい服装・持ち物準備

  • こまめな水分補給と塩分補給

  • 木陰や休憩所を賢く使ったクールダウン

  • 体調に異変を感じたらすぐ休む

  • デジタル情報でリスクを回避する


これらのポイントを押さえて、万博を安全に楽しみましょう。

 
 
 

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